家庭用プラズマテレビと業務用プラズマディスプレイの比較

P社　家庭用プラズマテレビと業務用プラズマディスプレイの比較
家庭用プラズマテレビ	業務用プラズマディスプレイ
あくまでも、家庭のリビングで使われることだけを考えて設計特殊用途への対応は不可外部からの制御も不可シャーシ(骨組み)が樹脂系	様々な、場所、使い方を考慮し、オプション対応も充実。特殊な設置、使い方への対応が可能外部制御が可能シャーシ（骨組み）は鉄製。強度・耐久性に優れ、尚かつ頑丈で重量も軽い。
家庭用を業務用途、公共のスペース等で使った場合の課題
外部制御（スケジューリング、コンテンツ変更等）、ＰＣと映像（動画）との二画面等基本的な業務用機能が無い。設置場所に寄って、映りこみ防止対策等を要望されても、後付け対策の方法が無い。赤外線マイク対応等も、対策の手段なし。 →設置後に発生した顧客からの要望に、後付けで何かの対応が出来るような構造に市販のPDPTVはなっていない。デザインが毎年変わるため、公共の場で使用する場合、デザインの陳腐化は避けられない。

民生／業務用PDP　仕様比較（設置性）
設置性 (Installation)	家庭用プラズマTV	業務用プラズマディスプレイ
専用台	○	○
壁掛け金具（垂直）	○	○
壁掛け金具（角度可変）	○	○
壁掛け金具（引出式）	－	○
壁寄せスタンド	－	○
移動式スタンド	－	○
天吊り金具	－	○
縦設置	－	○
カラーバリエーション	－	○
重量	40kg	31.5kg(*SP無し)
業務用PDPは様々な設置環境に対応するオプションを用意業務用PDPは縦設置が可能で、デジタルサイネージ用途には必須